生命分子システム研究部
生命分子システム研究部の狙い
生命分子システム研究部では、主に植物を起点とした研究を通じて、生命分子が生物個体や生態系の中でどのように機能し、種特異的または普遍的な生命現象が立ち現れるのかを明らかにします。遺伝学・生化学・有機化学・オミクス科学などの手法を多角的に駆使し、解析手法の開発にも取り組みます。植物と他の生物との関係性に着目し、それぞれの研究成果を広い生物学的な視野でとらえることで、多様な生物像と共に普遍的な生命のしくみを探究します。
研究内容

- 1.葉の発生を実行する分子基盤の解明
- 2.植物ホルモンの機能を理解するための分子局在分析技術の開発
- 3.根圏シグナルが繋ぐ植物間コミュニケーション
- 4.植物細胞再構成体生成による細胞間相互作用の解析