弊所では、コロナ以後、5年ぶりに「生有研シンポジウム2024」を開催いたします。本年は、「身近な生命現象の鍵を握る天然有機化合物」と題しまして、ユニークな生命現象の解明に取り組んでおられる著名な先生方を講師にお迎えして、分子レベルでの機能解明に向けたアプローチについて学びます。つきましては、積極的に議論に参加していただけます大学院生・若手研究者の方々を30名程度募集します。（原則として先着順ですが、研究室ごとに人数調整させていただく場合がございます。）優れた質疑討論をされた方にはBest Discussion賞をお贈りしますので、是非ご参加ください。
【生有研シンポジウム2024】
身近な生命現象の鍵を握る天然有機化合物
日時：2024年11月28日(木) 13:00 – 17:25
懇親会 17:40 – 20:00
場所：サントリーワールドリサーチセンター
(〒619-0284 京都府相楽郡精華町精華台8-1-1)
https://www.sunbor.or.jp/about/access/
費用：シンポジウム、懇親会ともに無料
プログラム：
13:00-13:10 はじめに (サントリー生命科学財団、島本啓子 特任部長)
13:10-13:50 「スミレはなぜスミレ色なのか？物質の局在と花色の関係」
菅原 孝太郎 研究員 (サントリー生科財団)
13:50-14:50 「植物の巧みな知恵ーその謎解きー」
繁森 英幸 先生 (筑波大生命環境)
14:50-15:20 休憩 (希望者はラボ見学)
15:20-16:20 「有毒フグは“無毒のフグ毒(TTX類縁体)”の匂いを嗅ぐことができる？」
阿部 秀樹 先生 (名大院生命農)
16:20-17:20 「なぜネコ科動物だけがマタタビに反応するのか？その意義と仕組みの解明」
宮崎 雅雄 先生 (岩手大農)
17:20-17:25 おわりに (サントリー生命科学財団、佐藤文彦 所長)
17:40-20:00 懇親会 (表彰式) (2階 Blanc)