以下の要領で、2023 年度の SUNBOR SCHOLARSHIP(奨学生)を募集します。
今回の募集から、選考時期と対象者が下記のように変更になります。
募集は 1 月からになりますが、予め応募要領をお知らせしておきます。
当財団は、「分子を中心に据えた生命現象のメカニズムの解明」を目指して研究活動に取り組んでいます。その活動に加えて、「有機化学、生化学、構造生物学、分子生物学等を基盤に、学際的視野のもとに生命科学の研究を遂行する大学院研究科における学びを支援し、将来、大学、研究機関等のアカデミアにおける研究職・教育職を志す人材を育成する」ことを目的として、大学院生に SUNBOR SCHOLARSHIP 奨学金を支給しています。国内の大学院における理学、農学、工学、薬学、ならびに医学などの研究科を対象とします。ただし、臨床医学ならびに臨床薬学等、疾病の診断・治療や新薬の開発などを目的とする分野ならびに研究内容は選考の対象としません。
対象者:
上記に類する研究科専攻に所属し、2023 年度に、博士後期課程(博士課程)に在学もしくは進学が確定している大学院生を対象とします。(2023 年秋に博士後期課程(博士課程)入学予定で、応募時に入学が確定していない学生は事務局に相談してください。)
但し、日本学術振興会特別研究員 DC、文部科学省科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業、JST 次世代研究者挑戦的研究プログラム、その他の国立研究開発法人や大学独自の事業による安定的な支援、または、所属する企業・団体等からの給与・役員報酬等の安定的な収入を得ている院生、国費留学生は対象外です。アルバイトや所属する大学での TA 等についてはこの限りではありません(RA は条件によりますので、詳細は事務局にご相談ください)。
上記プログラム以外の給付型奨学金等との重複について:
奨学金助成機関等が、他の奨学金を重複して受給することを禁じていない場合は応募可能です。但し、選考期間中、学振 DC等上記に記載されたプログラムに採用された場合は、選考対象外とします。また、採択後、支給期間中にこれらのプログラムに採用された場合は、その年度以降の奨学金の支給を停止します。
奨学金:
2023 年 4 月より、返済を要しない奨学金(月額 60 千円)を支給します。
(2023 年度 4-6 月分は 6 月にまとめて支給されます。)
支給期間:
2023 年 4 月 1 日付の学年に応じて、春期、秋期入学とも、2023 年 4 月から 2026 年 3月まで、返済を要しない奨学金(月額 60 千円)を最長 3 年間支給します。自己都合ないし大学院の個別の制度などによる支給期間の延長を認めません。なお、薬学研究科のように 4 年制の博士課程においても最長 3 年の支給期間とします。(例、春期入学の場合(4 年制大学院を含む)。
1.募集要領
選考結果の開示等について:採用と奨学金支給の決定を本人および指導教員に通知するとともに、財団ホームページに、個人名を除き、所属と学年を掲示します。財団の内部資料とするため、支給終了後の進路について問い合わせることがあるので協力をお願いします。
スタートアップ制度について:財団より支給停止となった奨学生が、大学院修了後、大学、公的研究機関等のアカデミックポジションに就いた場合、財団の人材育成事業の理念に基づき、停止した奨学金の合計を上限として研究資金を助成するスタートアップ資金助成制度の対象とします。本制度の詳細については別途該当者にお知らせします。
応募にあたって不明な点があれば、担当の島本(上記アドレス、電話:070-2288-1374 直通)まで問い合わせてください。
以上